「スモール野球」実践…5回無安打で1点

[ 2011年2月20日 06:00 ]

オープン戦 巨人1―4広島

(2月19日 サンマリン宮崎)
 巨人が無安打で1点をもぎ取った。1点を追う5回に先頭の高橋が四球で出塁し、代走の藤村がすかさず二盗。続く長野は送りバント失敗もあったが進塁打となる一ゴロを放ち、紺田の死球後、1死一、三塁から脇谷が左犠飛を打ち上げた。

 統一球の導入で本塁打数の減少も予想されるだけに、スモールベースボールは今季の一つのテーマ。長野が「毎日練習してきたことを出せた」と話せば、脇谷も「あそこは犠飛を狙っていた。このキャンプはチーム打撃をしつこくやってきて、その成果が出た」と振り返った。

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2011年2月20日のニュース