工藤 今季は充電を表明、右ふくらはぎの治療に専念

[ 2011年2月14日 20:24 ]

 プロ野球西武を昨年戦力外となった工藤公康投手(47)が痛めている右ふくらはぎの治療に専念することが14日、分かった。自身のブログで「今年一年、体を鍛え直してチャレンジしてみたい」と記し、今季は充電する考えを表明した。

 工藤は13日に更新したブログで、米大リーグ球団からキャンプ参加を打診されていることを明かした上で「いまだにピッチングができないでいる」「『万全にしてから!』という思いは強い」などと、断念した理由を説明。「やっぱり僕には野球をやりたい気持ちの方が大きいことがわかった」と現役への意欲をのぞかせた。

 通算224勝の工藤は昨季、現役最年長として実働年数を29とし、自身のプロ野球最長記録を更新した。しかし、左肘痛もあって10試合で0勝2敗、防御率10・50に終わった。

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2011年2月14日のニュース