4発“食らった”小林宏 真弓監督は「さすがだね」

[ 2011年2月14日 11:36 ]

フリー打撃に登板した小林宏

 フリー打撃に初登板した阪神の小林宏が13日、阪神の洗礼を受けた。最初に対峙(たいじ)した平野に右翼席へ1発、続く鳥谷には3発のサク越え弾を食らった。虎の主力打者2人に対して全36球を投げ、安打性の当たりは12本だった。

 だが、この日は5割程度の力で投球。ここまで例年通りに調整できており「きょうはストライクを投げることだけを考えた。バランス良く投げられたし、いい打者と対戦できて良かった」と笑顔を見せた。

 打撃ケージの裏で見守った真弓監督も「軽く投げていてもコースを突いていた。コントロールの良さを見せてくれたし、さすがだね」と満足そうな表情を浮かべた。沖縄・宜野座キャンプ中にもう一度フリー打撃に登板する予定で、次は変化球も投げ込んでいく。

続きを表示

2011年2月14日のニュース