契約最終年の福留渡米…去就問題封印し集中

[ 2011年2月13日 06:00 ]

成田空港から全日空機で渡米したカブス福留

 カブスの福留が移籍4年目シーズンへ向け、成田空港発の航空機で渡米した。今季が契約最終年となるが「後のことは終わってからゆっくり考えればいいこと。どこにこだわるとかはない」と、自身の去就問題は封印してシーズンに集中したい考えだ。

 昨季は終盤に右膝故障などで出場機会が減り、渡米3年間で初めて規定打席に到達できず。今季も右翼のポジションを25歳のコルビンと争うことになりそうな33歳だが「(膝は)痛みも出ない。やれることをやって、評価は後からという考えでやれればいい。(オープン戦で)アピールすることもない」とマイペースで定位置奪取を目指す。

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2011年2月13日のニュース