中田“再戦”にも感慨「全くない」

[ 2011年2月10日 19:45 ]

 日本ハムの中田はバットで自身の成長の跡を示した。フリー打撃とはいえ、2006年夏の甲子園で抑え込まれた斎藤(早大)から鋭い当たりを連発。7本の柵越えを放ち、「軽く投げていたけれど切れがあった。風のおかげ」と余裕を見せた。

 斎藤とはキャンプに入って、まだ話す機会はないという。1歳上の右腕より先にプロ入りして経験を重ねてきた。5年ぶりの“再戦”にも感慨は「全くない」ときっぱり。「できる限りのことを精いっぱい全力でやって、もっとアピールできたらいい」と気を引き締めた。

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2011年2月10日のニュース