サムスン若手コンビ、斎藤デビュー“つぶし”に気合

[ 2011年2月10日 06:00 ]

斎藤の初実戦の相手となる韓国・サムスンの(左から)ぺ・ヨンソプ、チェ・ヒョンウ、ジン・カプヨン主将、オ・ジョンク

 韓国・サムスンの若手コンビが4年越しのリベンジを果たす。08年7月の世界大学選手権(チェコ)で日本ハム・斎藤(早大)に牛耳られた裴栄燮(ペ・ヨンソプ)と呉正福(オ・ジョンボク)だ。4番に座っていた裴栄燮は予選リーグと準決勝で対戦し、5打数無安打2三振。「コントロールが素晴らしく球も速かった」と脱帽すれば、3打数無安打の呉正福は「顔のイメージに似合わず、ゲームに入ったら目つきが変わった」と振り返った。

 チームは名護市から約30キロ離れた恩納村でキャンプを行っている。24歳の2人はともに外野の控えながら、裴栄燮は「機会があれば絶対ウサを晴らしたい」と気合十分で、柳仲逸(リュ・ジュンイル)監督も「男前のハンカチ王子だろ。状況次第でぶつけるのは面白い」と乗り気。08年北京五輪代表チームの主将を務めた陳甲龍(チン・ガプヨン)も「大勢のお客さんの前で結果を出したい」と意気込んだ。

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2011年2月10日のニュース