中大・島袋 初練習で宣言「大学でも日本一。4年後はプロに」

[ 2011年2月2日 17:05 ]

4月に入学する中大の練習に初めて参加し、取材に応じる島袋洋奨投手

 昨年の高校野球の甲子園大会で春夏連覇を成し遂げた興南(沖縄)の島袋洋奨投手が2日、東京・八王子にある中大多摩キャンパスで、4月に入学する中大の練習に初めて参加した。島袋は「今までと全然違う雰囲気。環境に慣れていきたい」と緊張気味に話した。

 1日に野球部の合宿所に入った。沖縄との気温差に戸惑った様子だったが、早くもブルペンに入り、捕手を立たせた状態で34球を投げたほか、ランニングなどのメニューをこなした。「しっかりとゲームをつくれる投手になりたい。大学でも日本一を狙いたい。勉強しながら野球も頑張り、4年後にはプロの世界に行きたい思いがある」と目標を高く掲げた。

 高橋善正監督は「春のリーグ戦では開幕投手の候補の一人になる」と期待していた。

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2011年2月2日のニュース