ダルにオーナーも驚嘆「宇宙的。隣で投げる投手がかわいそう」

[ 2011年2月2日 08:53 ]

 キャンプ初日からブルペン入りした日本ハムのエースダルビッシュは、立ち投げで40球を投げ込んだ。オフのウエートトレーニングで肉体改造に取り組み昨季から10キロ増の体重99キロ。その重量感はそのまま球の威力となった。当初は体を慣らすため、スロー調整を思い描いていたが「やっぱりブルペンに入らないとキャンプが始まった気がしない」と腰、尻の張りを押しての志願登板はやはり次元が違った。

 視察した大社オーナーは「宇宙的やね。隣で投げる投手がかわいそう」と驚嘆。梨田監督は「開幕投手は本人に言わなくても、もう分かっているだろう」と3月25日、西武戦(札幌ドーム)先発をあらためて口にした。

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2011年2月2日のニュース