宿舎前にも100人!斎藤「早く慣れたい」

[ 2011年1月31日 18:52 ]

 沖縄県名護市の日本ハム宿舎の前には約100人のファンと約20台のテレビカメラが待ち受けた。キャンプ地入りした日本ハムの斎藤(早大)は「プロ野球選手として早く慣れて、少しでも1軍の雰囲気を味わえたらいい」と引き締まった表情で話した。

 ブルペンには1クールに1度、入る予定だ。多彩な変化球が持ち味。「(制球力など)全ての面で総合的に勝負できたらいいなと思う。自分の意思表示をしながら、コーチの人とも相談しながらやっていきたい」。これまで抑え気味で来ている調整を継続しながらも、徐々にペースを上げていくという。

 アマでは実績を残してきた右腕もプロの打者に対するのは不安がある。「プロの打者を早く見て、自分のピッチングがどのくらい通用するかどうか、肌で感じたい。どういうふうに打ち取るのか見えてくれば、不安も除けるかなと思う」。プロ1年目のキャンプがいよいよ幕を開ける。

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2011年1月31日のニュース