斎藤 50メートル先のイチローに衝撃「一番凄い こんな球見たことない」

[ 2011年1月31日 07:27 ]

自主トレを終え観客席のファンに手を振る日本ハムの斎藤佑樹

 日本ハムのドラフト1位・斎藤佑樹投手(22=早大)は30日、マリナーズのイチロー外野手(37)と都内で約2時間の極秘合同トレを行ったことを明かした。

 何より衝撃を受けたのがキャッチボールだった。間隔は約50メートル。「一番凄い。本当にレーザービームだと思いました。こんな球見たことない。(球が)落ちないんですよ」。大きな刺激を受けたのは、鎌ケ谷に戻ってからの遠投が物語る。

 その鎌ケ谷での自主トレも終了。最後はスタンドのファンに両手を上げて声援に応え、寮の前で待つ大勢のファンにも頭を下げた。これからが本当の戦い。いずれはイチローとWBCで競演という目標もある。

 「まだまだ(何も)始まっていない」としながら「究極はそこ。(イチローと)一緒にできたら本当にうれしい。自分も頑張ります」。輝かしい未来へ。イチローからのエールを胸に、勝負のキャンプを迎える。

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2011年1月31日のニュース