涌井年俸調停 20時間超える審議で結論

[ 2011年1月28日 20:00 ]

 2009年の野球協約改正で設置された調査委員会が調停委を構成した。今回は調査委員が招集された初めての事例となった。

 委員を務めた堀内前巨人監督は選手経験を踏まえた意見を求められる立場だった。球団査定に理解を示しつつも「先発ローテーションを5年間守って10以上勝ってきた」と安定した成績を続ける価値を重んじた。

 審議には20時間以上をかけた。熊崎顧問は調停委の評価を求められ、「自分たちで結論を出す問題ではない」と控えた。

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2011年1月28日のニュース