100年待ちました…大館鳳鳴、悲願の初甲子園

[ 2011年1月28日 18:08 ]

21世紀枠での選抜高校野球出場が決まり、喜ぶ大館鳳鳴の選手たち

第83回選抜高校野球大会(3月23日~甲子園) 

 創立113年目を迎える大館鳳鳴は21世紀枠で春夏通じて初の甲子園出場となった。「100年待ちました」と高橋校長。授業が終わったあと、出場の報告を聞いた部員たちは雪の積もったグラウンドで歓声を上げた。

 平日は午後7時までと短い練習時間でも工夫して取り組み文武両道を実践してきた。豪雪地帯の地元で冬の間は高齢者世帯を対象にした除雪ボランティアに取り組んできたことも評価された。

 小貫主将は「大舞台でも自分たちのプレーができるかが勝負。しっかり準備したい」と早くも緊張した様子。斉藤監督は「出場するからには優勝旗を目指して、まずは1勝から」と表情を引き締めた。

続きを表示

2011年1月28日のニュース