中島2億8千万円でサイン 米挑戦はシーズン後「真剣に検討」

[ 2011年1月28日 13:06 ]

契約更改交渉後に記者会見する西武の中島裕之内野手

 西武の中島裕之内野手(28)が28日、西武ドームで2度目の契約交渉に臨み、3千万円増の年俸2億8千万円プラス出来高払いで更改した。ポスティングシステム(入札制度)による米球界挑戦については今季終了後に球団と話し合うことになり「真剣に検討してくれるという話はいただいた」と話した。

 海外フリーエージェント(FA)権を取得するのが早くて2012年になる中島は、今季の米大リーグ入りを断念して来シーズンからの挑戦を希望している。西武の前田康介球団本部長は「(今季が)終わってから真剣に話をする」と語った。

 中島は昨季、130試合で打率3割1分4厘、20本塁打で「最後の最後まで、1位でいけるように戦う」と優勝を目標に掲げた。(金額は推定)

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2011年1月28日のニュース