センバツ32校決定へ 日大三“吉報”待つ

[ 2011年1月28日 06:00 ]

 第83回選抜高校野球大会(3月23日から12日間・甲子園)の出場32校を決める選考委員会が28日、大阪市内の毎日新聞大阪本社で開かれる。昨年のセンバツ準優勝校で昨秋の明治神宮大会を制した日大三(東京)や大垣日大(岐阜)が優勝候補に挙げられる。

 昨秋の明治神宮大会王者の日大三(東京)は静かに発表の時を待つ。チーム打率・344の強力打線に、MAX147キロ右腕の吉永を擁し、投打で高いレベルを維持している小倉監督は「(明治神宮大会の)優勝は過去のもの。財産として臨みます」と謙虚に話した。

 この日は、東京都町田市内の同校グラウンドで約3時間、打撃練習などで調整。畔上主将は「出場校が決まれば練習も活気づくだろうし、発表が楽しみです」と落ち着いた表情で話した。

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2011年1月28日のニュース