吉井コーチ　斎藤用“特別ローテ”も示唆

日本ハム新人合同トレでストレッチする斎藤佑樹

　日本ハムは２６日、千葉県鎌ケ谷市でスタッフ会議を開き、斎藤のキャンプ１軍スタートを再確認した。

　同日の自主トレを視察した梨田監督は「体ができていて上（１軍）で十分いける、そんな雰囲気がある」。斎藤が２月中旬の実戦登板を想定していることを伝え聞いた吉井投手コーチは、キャンプでの初ブルペン入りは２月２日になるとの見解を示した上で「活躍する確率が高いやり方をさせてやりたい。実戦の方が感覚が戻るし実力が上がる。体調さえ良ければ他の投手よりちょっと（登板機会を）優先していきたい。彼のためにも沖縄で多く投げさせたい」と特別ローテを組む可能性を言及した。

　また腰痛の小谷野、右肘手術明けの二岡、ベテラン木田らは２軍スタートが決まった。