4年契約最終年…福留「結果は残さなければならない」

[ 2011年1月26日 18:35 ]

トス打撃に取り組むカブスの福留

 米大リーグ、カブスの福留孝介外野手は26日、名古屋市内で練習を公開し、4年契約の最終年となる今季の定位置獲得に向け「来年も野球を続けたいのなら当然、結果は残さなければならない」と意気込みを語った。

 昨季終盤に左膝を痛めた。完治した今も「今オフはゆっくり」とスローペースを口にする。それでも約4時間動いた。「まだ目を慣らしているだけの段階」とフリー打撃は始めていないが、トス打撃は約1時間。「自分の感覚と体の動きが合ってくる時は分かる」と鋭い振りを見せた。

 昨季のカブスは若手のコルビンを積極的に起用し、代打や守備固めに回ることが多かった福留の打席数は前年の603から429に大きく減った。キャンプを前に「ことしは序盤から勝たなければいけない」と自然と言葉に力が入る。

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2011年1月26日のニュース