星野監督「4番・山崎」以外固定せず

[ 2011年1月26日 06:00 ]

 今季の楽天は形にとらわれない。星野仙一監督(64)は25日、4番で起用する山崎以外の打順は固定しない方針を明かした。基本型は機動力、攻撃、守備を重視したスリーウエー(3通り)方式。臨機応変に打線編成を組むことで、勝利に近づけるのが狙いだ。

 「4番の武司(山崎)以外は固定観念にとらわれないようにやっていきたい。いろんなバリエーションが考えられるよな」。今年からメジャーリーガーコンビの松井稼と岩村が加入。聖沢と内村の若手俊足コンビの成長も著しく、星野監督は「今年は打順を考えるのが楽しみだし、みんな(ファン)も楽しみだと思うよ」とさまざまな攻撃パターンを頭に描いている。

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2011年1月26日のニュース