「チリ紙王子」七条 バカボンで登板?

[ 2011年1月8日 06:00 ]

かつてチームメートにハンカチ王子に対抗して「ちり紙王子」と言われていたヤクルト・七条が部屋でちり紙を持って活躍を誓う

 ヤクルトのドラフト2位右腕・七条(伯和ビクトリーズ)が、埼玉県戸田市のスワローズ寮に入寮。

 登板時の登場曲に漫画家・故赤塚不二夫氏の代表作「天才バカボン」のオープニングテーマを使用する案を明かした。日産自動車九州時代のニックネームは上司が名付けたバカボン。「テレビでちょこちょこ見ていました。余裕ができたらやりたい」と話した。

 懸念材料は「勝負の場に似合うかどうか」ということ。もう1つ「祐樹」の名前から「チリ紙王子」のニックネームも持つだけに、「紙」にちなみ、映画「パルプフィクション」のテーマ曲などを含めて検討する。ハンカチ王子こと日本ハム・斎藤には「自分のチリ紙は乗っかった感じはあるが、あれだけ人を集められるのは凄い」と脱帽。プロで実績を上げ、西から昇ったお日さまが東へ沈むような逆転現象を起こしてみせる。

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2011年1月8日のニュース