上原の同僚サイモンに殺人容疑…銃を発砲?

[ 2011年1月4日 06:00 ]

 オリオールズで上原と同僚のアルフレド・サイモン投手(29)が、昨年12月31日に故郷のドミニカ共和国で銃を発砲し、25歳の男性を殺害した疑いがあると2日(日本時間3日)、地元警察が発表した。

 死亡した男性の弟で17歳の少年にも銃でケガを負わせた容疑もかけられている。同投手は現在逃亡中と報じられたが、関係者によると、捜査には協力する姿勢という。
 オ軍関係者によると、サイモン投手は殺害現場にいたことは認めているが、容疑は否認しており「負傷した少年が私が撃っていないことを証明できる」と話しているという。同投手は昨季49試合で4勝2敗、防御率4・93。開幕から17セーブを挙げていたが8月下旬、上原に守護神の座を奪われた。今後の捜査状況次第では、解雇される可能性もありそうだ。

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2011年1月4日のニュース