体重２キロ増の巨人　沢村「自分に一番期待しているのは自分自身」

自主トレでダッシュする巨人ドラフト１位の沢村

　ドラフト１位で巨人に入団した中大の沢村拓一投手が４日、東京都八王子市の中大グラウンドで自主トレーニングを公開し、「自分に一番期待しているのは自分自身。一日一日を無駄にすることなくやっていきたい」と抱負を語った。

　ランニングとキャッチボールで汗を流し、室内練習場ではスクワットなどの筋力トレーニングを行った。体重が２キロ増えるなど、体づくりは順調に進んでいるという。「オープン戦でしっかり投げられる状態にしたい」と、実戦でのアピールに照準を合わせている。
　日本ハム入りした斎藤佑樹投手、西武の大石達也投手（ともに早大）ら同期生にも注目が集まるが「同世代を意識することはない。僕はジャイアンツの一員。チームに貢献したい」と自身の調整に余念がない様子だった。８日からは巨人の新人合同自主トレーニングに参加する。