岡島は残留決定的…Rソックスが再オファー 

[ 2011年1月1日 06:00 ]

 レッドソックスからFAとなった岡島秀樹投手(35)の残留が30日(日本時間31日)、決定的となった。関係者は「(レ軍は)すでに再契約オファーを出している」と発言。この日までに岡島も残留の意思を固めたもようだ。年俸など詳細は不明だが、今月上旬に正式発表される。

 レ軍は年俸調停の権利を有する岡島に対し、今季年俸275万ドル(約2億2830万円)からの高騰を避けてFAとした。だが、FAでジェンクス、ウィーラーと大物救援右腕を獲得する一方、左腕は実績ある投手と合意できず、岡島へ再契約オファーを出した。他球団ではレッズ、メッツが興味を示し、松井加入のアスレチックスも獲得に動く姿勢を示していた。
 岡島は昨年12月に第3子が誕生したこともあり、家族の生活環境の安定も残留を決断する要因となったと考えられる。

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2011年1月1日のニュース