福留 不運続きでノーヒット「しょうがない」

[ 2010年8月18日 12:09 ]

 カブスの福留孝介外野手は17日、シカゴでのパドレス戦に「1番・右翼」で出場し、3打数無安打だった。内容は三直、投ゴロ併殺打、遊ゴロ、四球で打率は2割5分7厘。チームは0―1で敗れた。

 福留は「こういうのをスミ1って言うんだよね」と、1回の1失点だけで零封負けした試合をあきらめ顔で振り返った。

 打席では運がなかった。1回は外角球を流し打ったライナーが、あらかじめ三遊間寄りに守っていた三塁手に好捕され、「最初の打席は1点取られた後だし、もったいなかった」。3回の無死一塁では、投手返しの強い当たりが「グラブにすっぽり入った」という併殺打。8回の四球も得点にはつながらず「しょうがないですね」と気持ちを切り替えていた。(共同)

続きを表示

2010年8月18日のニュース