9年ぶり!田口が再びオリックス戦士になった

[ 2010年1月23日 10:20 ]

田口壮外野手

 プロ野球オリックスは23日、米大リーグのカブスを自由契約となっていた田口壮外野手(40)を獲得したと発表した。同日午後に大阪市内で入団会見を行う。田口は2002年にオリックスからフリーエージェント(FA)でカージナルスへ移籍して以来9年ぶりの日本球界復帰となった。背番号は「33」。

 田口は1992年にドラフト1位でオリックスに入団し、95年のリーグ優勝や96年の日本一に貢献した。渡米後はカージナルスとフィリーズでワールドシリーズ優勝を経験し、09年にカブスへ移籍した。
 大リーグでは8年間で、通算672試合、打率2割7分9厘、19本塁打。

 ◆田口 壮(たぐち・そう)92年に関学大からドラフト1位でオリックスに入団。走攻守そろった外野手として3年目から定位置を獲得し、95年のリーグ優勝、96年の日本一に貢献した。02年にフリーエージェントでカージナルスへ移籍し、06年にワールドシリーズ制覇。08年はフィリーズ、09年はカブスでプレーした。米大リーグでの通算成績は672試合で打率2割7分9厘、19本塁打、163打点。1メ77、77キロ。右投げ右打ち。40歳。兵庫県出身。

続きを表示

2010年1月23日のニュース