憲伸“セ界最多”の8度目月間MVP

[ 2008年7月3日 06:00 ]

 セ、パ両リーグは2日、6月の月間最優秀選手(月間MVP)賞を発表し、セは中日・川上憲伸投手(33)と阪神・金本知憲外野手(40)、パは楽天・岩隈久志投手(27)と西武のクレイグ・ブラゼル内野手(28)が選ばれた。川上は4試合に登板し3勝0敗、防御率1・05でセ最多となる8度目の受賞。中日の山本昌、巨人の松井(現ヤンキース)の7度を上回った。金本は3度目の受賞で打率・4134、6本塁打、20打点をマークした。岩隈は4試合に登板し4勝0敗、防御率0・87で、楽天の投手としては初受賞。ブラゼルは来日1年目での受賞となった。

 ▼中日・川上(6月での初受賞に)獲りたいと意識して投げていた。自分で投げていても思い通りのピッチングができた。
 ▼阪神・金本(4月の月間MVPを新井が獲得し)新井さんに一歩でも近づけるように頑張ります。2回獲れば、今年に限っては新井さんを超えられるかな。
 ▼楽天・岩隈 4、5月も候補だったと思うけど3度目の正直で受賞できて本当にうれしい。これからも1試合1試合大事にしていきたい。
 ▼西武・ブラゼル(来日1年目の外国人では03年7月のオリックス・ブラウン以来の受賞)リラックスできているのが好調の要因。対戦したことのないセの投手が相手の好結果に満足している。

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2008年7月3日のニュース