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う〜ん「広島は相変わらず良い投手を見つけてきた」

 新戦力がベールを脱いだ。広島の新外国人のジャンカルロ・アルバラード投手(32=ドジャース3A)が8日、沖縄キャンプでフリー打撃に初登板。チームの主力打者たちに好内容の投球を見せ、評価がうなぎ上りとなった。

 来日して初の打者を立たせての投球で、首脳陣の目をクギづけにした。「調子よく投げられた。キャンプで良い準備ができている」。梵、喜田、小窪、赤松、天谷の5人に34球。直球、カットボール、シンカー、チェンジアップと持ち球をすべて使い、16スイングで安打性の当たりを2本だけに抑えた。これには野村監督も「カット系が多く、面白い球を投げていた」と目を細めた。

 赤松が「きたない球が大きい」と話すように、揺れ動く球筋は容易にミートを許さない。さらに、三塁側にインステップして投げ込む独特のフォームは右打者の腰を引かせるのに十分。梵は苦笑いを浮かべ「怖い。慣れるまで合わせるのは難しい」と証言した。

 他球団のスコアラーも期待の高まる新助っ人に注意警報を鳴らした。横浜・五十嵐スコアラーは「広島は相変わらず良い投手を見つけてきますね」。巨人・杉山スコアラーも「雰囲気を持っている」とうなった。

 「きょうは力を入れて投げた。フォームのメカニックなどを確かめられた」と余裕の口調で振り返ったアルバラード。昨季まで大黒柱だったルイスが退団した投手陣に、頼もしい右腕が名乗りを上げた。

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