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“5連敗” 惨めなソフトB ほとんど何もできず

田中を攻略できず、厳しい表情のソフトバンク・秋山監督(中央)
田中を攻略できず、厳しい表情のソフトバンク・秋山監督(中央)
Photo By 共同

 【ソフトバンク1−4楽天】惨めな2連敗だった。ソフトバンクは2年ぶりのCSで、ほとんど何もできずに終わった。

 顔を真っ赤にした主将の小久保は無言でバスに乗り込み、秋山監督は「(自分たちの野球が)なかなかできなかった」と言葉を絞り出した。これで2004年のプレーオフ導入以来、5度続けて日本シリーズ出場を逃したことに。短期決戦に弱い歴史が繰り返された。

 二回無死一塁では長谷川がバントを決められず、三振に倒れた。七回無死一、二塁でも田上がバントを失敗。田中に重圧をかけられなかった。主力の松中と多村を故障で欠いた打線に迫力もつながりもなく、交流戦を制したときの状態とは程遠かった。

 頼みのホールトンも崩れた。五回に2四球を与えた後、山崎武に致命的な3ラン。失意の右腕は「調子は悪くなかった。唯一の失投を仕留められた」と天を仰いだ。

 就任1年目で前年最下位のチームを3位に引き上げた指揮官にとって、不足している若手打者の育成など課題は山積。「また頑張らなければいけない」と雪辱を誓った。

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